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ギガビット無線LAN時代の到来

こんにちは。ネットワーク事業部の佐藤です。

次世代の無線LAN規格として注目を集めていた「IEEE 802.11ac」が1月8日に
ついに正式承認されました。

日本では2013年の3月頃から、IEEE 802.11acの“Draft版”に対応するという形で、
各社から製品がリリースされておりましたが、
正式承認を受けて、今後はノートPCやスマートフォンなど、いわゆる“子機”側に
内蔵されている無線LAN機能の11ac対応が進むようです。

肝心のどれくらい早くなるのか?ということについてですが、
これまでの最速の無線LANである「IEEE 802.11n」は、最大600Mbpsの通信が可能でしたが、「IEEE 802.11ac」は規格上は最大6900Mbpsもの高速通信ができます。

これにより最大10倍以上の通信速度が実現できることになります。

IEEE 802.11ac

そして、「IEEE 802.11ac」のメリットは、通信速度が高速だけでなく一度に流れるデータ量が多くなる点です。

私は自宅のiPadでHuluやYoutubeなどの動画を楽しんでいるのですが、
途中で映像が停止してしまうことが結構あります。

特にHuluで映画を観ていて、盛り上がって来た瞬間に停止してしまった時の
くやしさはなかなかのものなのですが、
「IEEE 802.11ac」であれば、こうしたケースでも映像が途切れずに視聴できる可能性が高くなるようです。

また障害物にも強いほか、複数のユーザが同時に接続した際も速度が落ちるなどの通信品質の低下を避けることができます。

まさに良いことずくめですぐにでも買い換えたいのですが、対応する無線LANルータを買っただけでは使えません。

私のiPadもそうですが、子機側に内蔵されている無線LAN機能が11acに対応していない場合は「IEEE 802.11ac」の恩恵はありません。
冒頭でも少し触れましたが、そこだけは注意してください。

今後はパソコン、スマホ、タブレット選びでも、「IEEE 802.11ac」対応製品であるか否かが、重要なチェックポイントになりそうですね。

それでは、また。