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4Kテレビの将来

最近巷を騒がしている4Kテレビ、解像度がフルHDの4倍になり滅茶苦茶綺麗だよーと言われているアレです。

その4Kテレビですが、ネットワークの観点から少々疑問に感じたことを書きたいと思います。

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まず、現在放送されている地上デジタルとBSハイビジョンの解像度とビットレートですが

地上デジタル 1440×1080 ビットレート約17Mbps
BSハイビジョン 1920×1080 ビットレート約24Mbps

これに対して4Kの解像度は

4K 3840×2160

ということは、BSハイビジョンのちょうど4倍の解像度を持っていますので
「24Mbps x4 = 96Mbps」
というビットレートが必要になります。

気になるのが、実効約100Mbpsという帯域を電波塔を使ってどうやって各家庭に飛ばすかです。

実際4Kテレビは4Kブルーレイ等の4K対応媒体の再生では効果を発揮しますが、現行放送だと解像度の問題で本領発揮ができないのです。

で、個人的に考えてみたのが以下の方法。

  • 圧縮率を上げる。
  • 技術革新を待って、電波塔の送電設備を増設する。
  • インターネット接続速度の技術革新を待って、インターネットで配信をする。
  • 上記以外の何か新しい方法。

うーん現実的な方法が思い浮かびません。

総務省主導で014年に4K放送、2016年に8K放送が始まるというロードマップが組まれているので、ネットワーク的にどう対応してくるのか楽しみでもあります。

2020年には庶民的な金額まで下がって、東京オリンピックが見られると良いなと思っている千本木でした。